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ナレーターに聞く わたしのアンデルセン

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アンデルセン生誕200年記念特集
ナレーターに聞く わたしのアンデルセン
松島トモ子さん

アンデルセン、大好きです!
「アンデルセンの絵本が大好き」とおっしゃる松島トモ子さん。今回ナレーションをするにあたりあらためて絵本をゆっくりと読み返していたところ、幼い頃、お母様にアンデルセンの絵本を読んでもらっていた記憶がよみがえったそうです。いつまでも少女のように可憐な松島さんに、アンデルセンの絵本についてお話を伺いました。

松島トモ子さん
マイベスト・アンデルセン

えんどうまめの上のおひめさま えんどうまめの上のおひめさま
えんどうまめ一粒に反応する繊細さにとても感銘を受け、「これこそまさにおひめさまだ!」と思いました。また、最後のページ「えんどうまめははくぶつかんにかざられました。」という場面も大好き。「えんどうまめは本当に飾られているのかしら」と想像をふくらませて、今でも続きがどうなるのか気になっています。
絵のない絵本
一番好きな絵本と言えるくらい『絵のない絵本』には思い入れがあり、リサイタルのときにミュージカルで上演したほど。ブラックライトを使って夢のある世界を表現しました。アンデルセンにはなじんでいると思っていましたが、アンデルセンを舞台にすることの難しさも知りました。
絵のない絵本



アンデルセンの絵本を読んでくださる皆さんへ

アンデルセンの絵本に親しんでいたので、アンデルセンへの想いもひとしお。皆さんにお話の世界をふくらませてほしいと思いながら、ナレーションをしました。

私の幼少時代は、母に歌を歌ってもらったり、絵本を読んでもらうことがとても楽しみでした。そのときは楽しみのひとつにしかすぎませんでしたが、思い返してみると「母の声」が私を支えてくれていたような気がします。辛いこと、悲しいことがあったときは、ふと母の声を思い出しますから・・・。
声は見えない力を持っています。子守唄やたくさんの絵本を、親御さんの声で歌ったり読んだりしてあげてください。一生、お子さんの心に響くのですから。


【プロフィール】
旧満州生まれ。3歳からモダンダンスを石井漠に学ぶ。映画「獅子の罠」でデビュー、以降名子役として「鞍馬天狗」をはじめ80本の映画に主演。雑誌「少女」の表紙を10年間一人で務めるとともに、歌手としても開花。19歳のとき、ニューヨークのマスターズ・スクールに留学。卒業後、マーサ・グラハムスクール(モダンダンス)に入門し、スカラシップを授かる。帰国後は、語学力を生かして世界中の著名人と交流を深める。2000年、芸能生活50周年を迎え、現在は講演、歌、執筆など、ますます幅広い分野で活躍中。



松島トモ子さんのナレーションで楽しむアンデルセン
マッチ売りの女の子
マッチ売りの女の子
文:角野栄子
絵:黒井 健
えんどうまめの上のおひめさま
えんどうまめの上の
おひめさま

文:角野栄子
絵:西巻 茅子
空とぶトランク
空とぶトランク
文:角野栄子
絵:スズキコージ
イーダちゃんの花
イーダちゃんの花
文:角野栄子
絵:市川 里美
絵のない絵本
絵のない絵本
文:角野栄子
絵:佐々木 マキ
     


アンデルセン生誕200年記念出版「アンデルセンの絵本シリーズ」は、小学館より発売中です。
写真提供:Odense Bys Museer

 
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